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じんましん

じんましん

どんな病気?

赤い発疹を伴い、一時的に、一部の皮膚にむくみがでる病気です。
ほとんどは、かゆみを伴います。ふつう、24時間以内に消失します。

じんましんは、アレルギーあるいは非アレルギーの仕組みにより、ヒスタミンを初めとする化学物質が皮膚内にでることにより生じます。ただ、じんましんの原因を特定することは、困難であることが多いです。


治療は?

抗ヒスタミン剤、抗アレルギー剤、H2阻害剤などの内服で改善することが多いです。

抗ヒスタミン薬とは、じんましんの原因物質であるヒスタミンを出しにくくし、出てきたヒスタミンも血管に行き届かないように抑止する薬です。

それでも、改善しない場合は、ステロイド剤の内服が必要になることがありますが、ステロイド内服前に生物学製剤の注射療法が効果がありますが高価であることが難点です。(なお、軟膏は効果が薄いので処方しないことが多いです)