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気管支喘息(ぜんそく)

気管支喘息(ぜんそく)

どんな病気?

気管支が広がったり、狭まったりする病気です。以前より死亡する患者さんは減少しましたが、まだ、年間、2000人弱の死亡があります。

せき、ゼイゼイが繰り返し起き、呼吸困難になることもあります。

普通の人では気管支が反応しない程度の刺激(ハウスダストや花粉、カビなど)に対しても、気管支が収縮してせきが出現しやすく、とくに、夜間から朝にかけてせきが出やすくなります。

アトピー体質、遺伝性のものが多いです。


治療は?

アレルギーの原因が判明している場合は、その物質との接触を避けることが大切になります。

手洗い、うがい等の予防を心がけ、ストレス、過労を避けることが大事です。

吸入ステロイド、気管支拡張剤、抗アレルギー剤で治療をします。喘息の重症度により治療方法が異なります。


どんな検査をしますか?

・肺機能検査では、空気をどれだけ吐くことが出来るかを調べます。 

・気道過敏性テストでは、ヒスタミンなどの発作誘発物質を吸入して、肺機能の検査をします。 

・運動負荷試験では、運動をして肺機能の検査をします。 

・アレルギー検査では、血液のIGEや特異的IGE抗体、皮膚テストをして、アレルギーの程度を調べます。