新型コロナの検査は予約のみです。
来院しても検査は出来ませんので発熱や風邪症状がある方は
電話連絡お願いします。

食物アレルギーについて

食物アレルギーについて

食物アレルギーといっても、原因食物を食べて2時間以内に起こる即時型症状のものから、食事摂取後に運動を行うことで誘発されアナフィラキシーの形をとるもの、新生児や乳児に嘔吐や血便・下痢などの消化器症状で発症するもの、また主に果物や野菜により口の中のかゆみやイガイガといった症状をきたすものまで多くの形があります。日本では3歳までに食物アレルギーと診断された子供は6人に1人と報告されており、世界的にも患者数が増えている健康問題の一つです。

診断で最も重要なのが正確な問診になります。疑われる食べ物や摂取時の症状と時間経過、摂取量や摂取形態はとても重要です。アレルギー検査はあくまで補助的なものとなります。記憶はどんどん薄れていきますので食物アレルギーが疑われた場合にはなるべく早く医療機関を受診し、情報を共有していただくことがより正確な診断につながります。血液検査や皮膚プリックテストなど必要に応じて検査は当院で行い、食物負荷試験などより高度な検査が必要な場合には大きな病院へご紹介していきます。

治療について、一昔前は”すべて除去”が原則でありましたが、現在は”症状が出ない量や形態はむしろ積極的に食べる”ことにより耐性獲得を目指していくことが原則となっています。(もちろんアナフィラキシーなど重篤な場合は除去が基本となります)また皮膚の湿疹があるお子さんやアトピー性皮膚炎と診断されたお子さんについては皮膚のコントロールを行うこともアレルギー予防に重要であることが分かってきています。

ですから、皮膚を”つるつる”にして離乳食を遅れることなく順番に開始することはとても大切です。皮膚のケアは毎日のことであり、ご家族の頑張りどころですが、悩む場面も多いかと思います。こういった悩み解決には我々かかりつけ医の役割が大きいと考えています。是非お気軽にご相談いただければと思います。