はしか

はしか

はしかのウィルスが、せきやくしゃみにより人にうつります。

毎年、はしかで死ぬ子どもは年間で80人近くいます。肺炎や脳炎などの恐ろしい合併症もあるので治療はきちんと受けましょう。また、薬もきちんと飲ませましょう。

潜伏期は12日前後といわれています。
もし、うつったと思ったときは早めにガンマーグロブリンを注射して軽くすることもできます。医師とご相談ください。


その特徴は?

1.カタル期 (1~3日間)
38~39℃の発熱・せき・鼻水・目やになどの症状で始まる。ほほの粘膜にコプリックという斑点ができ、熱は37℃くらいに下がり気味になってくる。

2.発疹期 (4日間くらい)
ふたたび39℃くらいに熱が上がると同時に、顔・耳・首のうしろより発疹がではじめ、2日ほどで全身に広がる。この間は、発熱・せきなどの症状が強く、元気がなくなってくる。

3.回復期 (2日間くらい)
発疹の色も赤黒くなり、皮膚がむけ、色素沈着を残すので、肌が黒ずんでみえる。


家庭看護のポイントは?

★食事
外からはわからなくても胃や腸は弱っているので、おなかに負担のかからない消化のいいものを与えましょう。

水分は充分に与えてください。
ただし、熱の高いときは、牛乳・サイダー・ジュース等は吐きやすいので注意してください。

★外出
登園・登校は医師の許可が必要です。発疹が出て、1週間くらいまでは人にうつる可能性があるので外出はできません。

★清潔
うがいをして、口腔内を清潔にしましょう。

発病して2週間くらいたって、元気がよければ入浴可能ですが、医師に相談して決めましょう。

★その他
昔は、冷やしたり熱さましを使うと「内攻」すると言われていましたが、嫌がらなければ頭を冷やしてあげましょう。

また、38.5℃以上の熱で機嫌が悪い場合は解熱剤を使いましょう。

衣服はいつもどおりで、特別厚着の必要はありません。部屋の換気に気を配りましょう。