咳喘息(せきぜんそく)
どんな病気?
せき喘息とは、ぜんそくのような症状をおこす病気のことです。まだはっきりとした定義のある病気ではありません。
2週間以上せきが続き、とくに夜間や明け方に多くせきがでます。刺激や食物、運動などで悪化することがあります。
症状は喘息とよく似ていますが、喘息と違って呼吸困難を起こすことはありません。慢性的なせきが続くというかんじです。
原因は?
原因は不明ですが、多くは風邪のウィルスによることが多いです。
治療は?
せき止めや市販の風邪薬は症状を悪化させるだけです。
問診とレントゲン、血液検査、肺活量などから診断し、治療はぜんそくの治療に準じて行います。