コロナの世界の状況と冬の波
渡部クリニック院長 渡部 顕です。日本でも感染者が増えつつありますね。
新しい名前の株もちょこちょこニュースになっていますが、今年の冬はどうなるかについて書いてみようと思います。結論としては「波は来るけど小さい波では無いか?」です。
まず世界の状況ですが、こちらのページがとても便利なので参考にしております。
簡単に解説しますと、昨年、一昨年の冬も欧米での流行の後に日本の流行が始まっており、今年も同様のパターンが予測されます。
今年も少し前にイタリアやドイツで波がありましたが前回のオミクロンの大きな波とは異なり小さい波で終息しております。新しい株が世界中で報告されているものの、現時点では大きな波は確認されておらず、日本の波も大きくはならないのではないかと考えております。
ネットもテレビも見出しは我々の目につくようなものになっておりますし、専門家も色々な方がいます。質問のされ方による答え方や文面の切り取り方で真実とはまるで異なるイメージを持つこともしばしばです。
しっかりとデータを見ながら理解することが大切なのでは無いかと思います。
それでは今年も残り2ヶ月を切りましたので頑張っていきましょう。