鶴見小学校4年生と一緒に
おはようございます。
先日、鶴見小学校の4年1組の皆さんからお手紙をいただきました。少しその話をします。
いま、横浜市の小学4年生は「つなごう未来へヨコハマ3R夢」について勉強をしています。
皆さんはごみを減らす3Rと聞いて何かわかりますか?
①リデュース(ごみそのものを減らすこと)
②リユース(何回もくりかえ使うこと)
③リサイクル(資源物を新しい製品に作り変えること)
この中でリデュースが一番エネルギーを使わず済む方法です。
ごみの中で一番多いのが生ごみです。生ごみでも多いものが食品ロスによるものです。食品ロスについては社会問題になっているので皆さんもご存知だと思いますが、「食べ残されたもの」「全く手をつけられてないもの」「料理のときに食べられるけど取り除いたもの」が食品ロスになります。
今回、鶴見小学校の4年1組の皆さんがリデュース(ごみそのものを減らすこと)に取り組むことになり、「ごみを出す前に他の使い道を考える」ということを頭に家庭や学校から出る生ごみを刻んで土に混ぜて栄養のある土を作るということをしています。更に、その土を使ってゴーヤを育ててグリーンカーテンを作り始めました。
「グリーンカーテンは室内の温度を下げたり、緑を見ることで人々にリラックスと癒しの効果を与えられ、実った実は食べたり他のものに利用することが出来ます。そして鶴見の町に緑が増えるのではないか」と我々に伝えてくれました。
30年以上鶴見でかかりつけ医をしている渡部クリニックとしても、鶴見小学校の4年1組の想いに共感できたのでクリニックの前にゴーヤの鉢を置くことにしました。
散歩や来院される際は是非ゴーヤの成長を見てみてください。