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溶連菌

[2025.10.29]

症状

  • のどの痛み 急に強いのどの痛みが出るのが特徴です。
  • 発熱 38~39度の高熱が出ることが多いです。
  • 頭痛、腹痛、吐き気 特に子どもでは腹痛を訴えることがあります。
  • 発疹 猩紅熱のように全身に細かい発疹が出ることもあります。
  • 舌の変化 「いちご舌」と呼ばれる赤くブツブツした舌になることがあります。
  • 扁桃腺の腫れ・白い膿 のどの奥に白い膿が見える場合もあります。

抗生物質について

症状が軽くなっても、処方された薬は最後まで飲み切ることが大切です。
リウマチ熱という他の臓器に影響を及ぼす合併症の予防のためです。

ですから症状が改善して元気でも薬を飲む必要があり、多くは3回飲む抗生物質であるため保育園や登校などに重なり困ることもあります。
帰宅後に早めに飲ますなどの工夫をしてみましょう。

登園・登校について

学校保健法

抗生物質を開始して24時間以上経過し、熱が下がっていること

保育園/幼稚園(保護者記載の登園届)

抗生物質を開始して24-48時間以上経過し、熱が下がっていること

家庭での過ごし方

手洗い・うがいをしっかり行いましょう。

再受診の目安

1~2週間後におしっこが赤くなる、顔がむくんでいたら受診しましょう。
急性糸球体腎炎という病気がごくまれにあるためです。
医師の判断で溶連菌感染症後の尿検査を行います。

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