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アトピー性皮膚炎

アトピー性皮膚炎

多くは子供の時に発症し、年齢とともに患者数は減少しますが、一部が大人になっても続く病気です。大人に持ち越さないためにも、また皮膚のバリアが落ちると、アレルゲンへの感作が増えるため気管支喘息やアレルギー性鼻炎・結膜炎や花粉症が発症するリスクが上がりますので、しっかりと治療を受けることが大事です。

「しきりに皮膚を引っ掻いたり、こすったりする」のが長く続いている(1歳未満だと2ヶ月、1歳以上だと半年)ようなお子さんやアトピー素因(家族やご本人が気管支喘息やアレルギー性鼻炎・結膜炎・アトピー性皮膚炎のいずれかまたは複数)を持っているお子さんについてはご相談いただきたいと思います。

特に気をつけるべきは1歳未満のお子さんです。アトピー性皮膚炎、食物アレルギー、喘息、アレルギー性鼻炎(花粉症)と子どものアレルギー疾患は徐々に複数が発症し、これはまるでマーチのように成長とともに起こることから“アレルギーマーチ”を防ぐためにも皮膚のケアはとても重要です。

悪化する原因を調べる必要があれば血液検査(RAST、TARCなど)や皮膚プリックテストを行います。

治療は塗り薬が基本になります。保湿剤やステロイド剤、免疫抑制剤軟膏をしっかりと塗ることが重要です。ステロイド軟膏には大きな誤解がwebなど溢れている状況ですが、適切な強さのものを短期間のみしっかりと塗布して改善させたら、保湿剤のみに戻すといった治療を行うことで副作用など全く問題なく使用できます。重症の方でについては生物学的製剤であるデュピルマブの皮下注射(12歳以上)も行っております。

 皮膚ケアは家で行うことがほとんどです。ですからお母さんお父さん、できれば本人が頑張る時間が必要です。しっかり塗って良くなる経験をすれば良い歯車が周り、皮膚のコントロールもついてきます。塗り方や生活でのアドバイスなどなどが我々の出番となります。是非ご相談ください。