シングリックス(帯状疱疹ワクチン)
帯状疱疹は誰にでも再発する可能性があります。予防できる今がチャンスです
帯状疱疹は、子どものころにかかった 水ぼうそう(水痘)ウイルスが体に潜伏 し、
加齢や疲労・ストレス・免疫力の低下などをきっかけに再活性化 して起こる病気です。
そのため、
✔一度も帯状疱疹になったことがない人でも
✔ 以前に帯状疱疹になったことがある人でも
誰にでも発症する可能性があり、再発のリスクもあります。
非常に痛みが強く、数か月〜数年痛みが残る「帯状疱疹後神経痛(PHN)」を防ぐためにも、
予防接種がとても重要です。
シングリックスとは?
シングリックスは、帯状疱疹を予防するための 不活化ワクチン です。
従来の生ワクチンよりも はるかに高い予防効果(90%以上) が期待でき、
50歳以上の方に広く推奨されています。
また現在のところ10−15年の長期に渡りこの高い予防効果が保たれることが分かってきております。接種により長い間安心できるというわけですね。
【接種の目安】こんな方におすすめです
① 50歳以上の方(特に強く推奨)
50歳をすぎると急激に帯状疱疹のリスクが高まります。
シングリックスはこの年代で特に効果が高く、発症予防に有効です。
② 過去に帯状疱疹にかかったことがある方
「一度かかったからもう大丈夫」ではありません。
帯状疱疹は 再発する病気 であり、再発予防として接種が推奨されます。
③ 免疫が落ちやすい方、持病がある方
糖尿病、リウマチ、がん治療中など、免疫力が低下しやすい方は
帯状疱疹を発症しやすいため、積極的に予防を検討してください。
接種スケジュール
2回接種で完了します。
- 1回目
- 2回目:2〜6か月後
予防効果を得るには、2回接種が必要です。
横浜市の公費助成について(助成金額あり)
2025年度より、横浜市では帯状疱疹ワクチンの助成制度が始まりました。
◎ 対象:横浜市在住で、対象年齢となる年度に通知が届いた方
(年度により対象年齢が異なります)
◎ 助成金額(自己負担額)
シングリックス(不活化ワクチン)
- 1回あたり 10,000円(助成後の自己負担)
- 2回接種のため 合計 20,000円
生ワクチン(ビケン)
- 自己負担 4,000円(1回)
◎ 自己負担が免除(無料)となる場合
- 市民税非課税世帯
- 生活保護世帯 など
※詳しい条件は横浜市の制度に準じます。
※ 助成は「生涯に一度だけ」
横浜市・国の制度とも、
帯状疱疹ワクチンの助成は “生涯に一度のみ” 利用できます。
一度助成を受けて接種した場合、
再度ワクチンを希望しても 助成は再利用できません。
接種のタイミングは慎重にご検討ください。
まとめ:帯状疱疹は「予防できる時代」です
帯状疱疹は誰でも発症しうる病気で、
強い痛みや長期に及ぶ後遺症が問題になります。
シングリックスは非常に高い予防効果があり、
再発予防としても有効です。
また、横浜市の助成制度を利用することで
費用負担を軽く接種できる機会が整ってきました。
「自分は接種すべきか迷っている」
「助成の対象か知りたい」
という場合は、お気軽にご相談ください。
